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Tag: Turned a whiter shade of pale~蒼ざめた星にしない為に 1/20Selectsong by A Whiter shade a pale/Procol Harum

Turned a whiter shade of pale~蒼ざめた星にしない為に

疲労困憊の毎日で中々、こころから発色した色や言葉を乗せられないで政治・経済や身近な話題で凌いでいます。

画像の説明

ここんところ、円安状態が続いている。身近なとこではガソリン代が高騰して困っているという切実な現実がある。
これは、円が過大評価されているのではなく、ドルが自ら落ちていったようなもの。ドルは信認を失いかけ悪貨となりつつある。それについていくのは、むしろ危険なこと。

円安は想定レートを1ドル=80円近辺に設定している自動車メーカーなど輸出関連企業にとって大きな増益要因となるでしょうね。
明確に言うとトヨタは円に交換して儲かるが、日本政府の赤字は増える。
そして円安状況を歓迎しない国々からは、円安を批判せずに安倍政権批判を始めたところがある。英米、そして韓国。中国はもっか、沈黙だが、円安を歓迎していないことはいうまでもないだろう。

また、円安による輸入品の高騰は生産企業や流通コストに反映され、国民生活や中小企業の経営には痛い、非常に痛いはずです。生活必需品等中心に生活コストがかさみ、国家も国民も貧乏になっていく。つまり、この円安・株高で喜ぶのは大企業と投資家だけ。国民生活は大変なことになるはずです。

アルジェリア東部イナメナス郊外でイスラム武装勢力が天然ガス関連施設を占拠し、日本人3人を含む多数の外国人が人質となった事件に触れてみる。
事件発生2日目に行われた最初から軍事攻撃しか頭に無かったアルジェリア軍の救出作戦によって、天然ガス施設は地獄絵図となった。

画像の説明

アルジェリア軍は空と地上から犯行グループを一斉攻撃。犯行組織のメンバーを多数殺害したが、逃げ遅れた人質にも死傷者が出たもようだ。日本人ビジネスマンが国際テロ戦争に巻き込まれ、命の危機にさらされているときに、安倍首相はのん気に東南アジアの外遊を続けていて実際動きに出たのは事件発生3日目とすこし遅いような気がする。 何か事が起こる度に秤に計られ安倍政権が本当に国民の為に何かをしていこうとする政権であるかどうかはもうすぐ多くの国民にも解かる日が来ると思う。曲りなりにも先進国の一国として此の国を蒼ざめた星にだけはして欲しくない。

さて、本日ご紹介する詩は黒と白、光と影、いわゆる物事の相対的な見方の違いを船旅のカップルの愛を題材にした内容の詩で表現したものをご紹介しましょう。
メロディーは皆さんの多くの方が1度や2度は耳にされた事がある名曲中の名曲です。この詩もう少し早く登場させたかったのですが、詩の内容が非常にシュール且つ難解なので頭を悩ませていました。メロディーが素晴らしく流麗かつ厳粛なのでそれに見合う訳をしないといけないと・・・。しかしこの曲などは詩の内容など解からなくとも曲の感じでもって行かれる部類の作品なので。それほどインパクトのある曲、メロディーです。

画像の説明

“A Whiter Shade a Pale”(邦題:青い影)という詩です。イギリスのグループProcol Harumの1967年5月12日リリースのデビュー曲でイギリスでは6週連続N0,1を記録した他に全世界でヒットしました。今でもロックの古典としてよく耳にします。
イントロがバッハの“カンタータ №.114または、G線上のアリア”をモチーフに作曲されているようです。詩はこのグループは専門の作詞家がおりメンバーとしても名を連ねている。Keith Reidが大まかな詩を一部Gary Brookerが担当しています。
ハモンドオルガンが壮大なスケール感と教会をイメージする音色を醸し出しています。
詩もえらくシュールですが内容はあるものです。私もリアルタイムではありませんでしたがこの作品に感化された1人です。それではどうぞ~

A Whiter Shade a pale

Written by Keith Reid & Gary Brooker

We skipped the light fandango
turned cartwheels 'cross the floor
I was feeling kinda seasick
but the crowd called out for more
The room was humming harder
as the ceiling flew away
When we called out for another drink
the waiter brought a tray

And so it was that later
as the miller told his tale
that her face, at first just ghostly,
turned a whiter shade of pale

She said, 'There is no reason
and the truth is plain to see.'
But I wandered through my playing cards
and would not let her be
one of sixteen vestal virgins
who were leaving for the coast
and although my eyes were open
they might have just as well've been closed

And so it was that later
as the miller told his tale
that her face, at first just ghostly,
turned a whiter shade of pale

She said, 'I'm home on shore leave,'
though in truth we were at sea
so I took her by the looking glass
and forced her to agree
saying, 'You must be the mermaid
who took Neptune for a ride.'
But she smiled at me so sadly
that my anger straightway died

If music be the food of love
then laughter is its queen
and likewise if behind is in front
then dirt in truth is clean
My mouth by then like cardboard
seemed to slip straight through my head
So we crash-dived straightway quickly
and attacked the ocean bed

A Whiter Shade a pale

訳詩 yasushi Haruno

軽やかなファンダンゴを踊って飛び跳ねていたんだ
そこにあったカートにぶっかってフロアの向こう側に行かせてしまった
ちょっと 船酔いしたような そんな気分だった
でも観ている群集は もっと踊れと僕等を囃し立てる
部屋の中はいっそう騒がしくなり
天井が何処かへ飛んで行きそうな始末

飲み物を“もう1杯おかわり”と叫んで注文すると
ウエイターがトレイを持ってきた

それからえらく時間が経過してしまった
粉引き男が自慢話ばかりしていたから
最初ゴーストみたいに呆然としていた彼女の顔色は
だんだん蒼ざめていった

彼女は言った「理由なんかないわ、真実は一目見ればわかるもの」
私はトランプをする手を休めて席を立とうとする彼女を引き止めた
この社会に出てきたばかりの16歳の小娘だから
目が半開きでそれからえらく時間が経過してしまった
眠っているような余裕のない私だけど ちゃんと見守ってあげるつもり

粉引き男が自慢話ばかりしていたから
最初ゴーストみたいに呆然としていた彼女の顔色は
だんだん蒼ざめていった

彼女は言った「私は上陸休暇をもらって家に帰っているの」
でも実際は海の上に居るのに 疲れきって幻想を見ているようだった
彼女を鏡の傍に連れて行って 本当の姿を(海にいる事を無理やり)納得させた
「君はまだ自分の能力に気付いていない(ネプチューンを背中に乗せた人魚なんだ)」と言うと
彼女は悲しげな微笑を浮かべたのを観て
直ぐに私の怒りというものは実は愛だったんだと悟った

もし音楽が愛の糧だとしたら
笑いは愛の女神としよう
そして同じように モノ(物事)の後ろと前が逆だとしたら
本当は醜いものが綺麗なモノだってこともある
私の口はダンボールのように実質を失い語る事が出来ない
 頭の中から真直ぐすべり落ちるように胸に突き刺さる想い
私たちは 潜水艦が急速潜航するように
海の底で愛し合うことをはじめた

オリジナル音源 youtube ↓

http://www.youtube.com/watch?v=cTxvYuyEssU

2006年あたりのlive音源・画像 70代半ばとは思えない! ↓

http://www.youtube.com/watch?v=ySON066X-xk



コメント

  • この曲知ってる!!壮大でとっても綺麗なメロで音楽のカテゴリー越えて万人に愛されるような作品です。yasushiさんの訳詩がまた素敵です。 -- yu 2013-01-20 (日) 21:24:58
  • オルガンの音が重圧で壮大。印象的なバッハのメロディーを奏でる。彼らはこの1作品で50年近く生き延びている。大したものだ。他にもいい曲はたくさんあるのだが、この作品を超えるものが無い。それだけこの作品が時代を超越して素晴らしく上の神の域にあるものと言えよう。 -- main man 2013-01-20 (日) 21:43:39
  • 安倍晋三の円安介入強行に世界の反撃が始まっている。G20サミットでは安倍の為替介入が主要議題になるだろう。円安誘導でインフレを起こし国債発行残高を帳簿上で目減りさせることから始まったが、韓国・台湾・EU・米国の産業を直撃し始めているからだ。

    日本商品が競争力をなくし魅力が無くなってしまったことで、その落ち方は円高のスピードを上回っていた。日本商品の魅力が無くなった原因は“空洞化”である。
    -- マカダミアンシュリンプ 2013-01-20 (日) 23:33:03
  • 青い影~ロッククラシック。名曲100選に必ず入る逸品ですね。当時全盛期のビートルズでさえなし得なかった6週連続チャート1位はダテではないですね。それだけの魅力のある楽曲です。

    日本政府はテロ攻撃などに対して漠然とした対策しか持っていない。何か起こったらほころびが出るのは当然。 -- トロイメロイ 2013-01-21 (月) 08:17:35
  • 聞いたことあるいい詩です~~ こういう内容だったのですね~素敵な愛の詩にはちがいありません! -- ももこ 2013-01-21 (月) 20:50:29
  • ゲイリーブルッカーのvocalも素晴らしいね~2006年のライブもあの歳で声に艶がある。マッシュ・フィッシャーのハモンドオルガンは重厚かつ壮厳な音で40年以上の時を経ても鳴り止まない。こんな作品つくっちゃったら後が大変だね。まさに青い影がこのグループにつきまとった感さえする。この後も沢山素晴らしい作品をつくれどもこの1曲に優るものはなしだった。 -- ホットチョコレート 2013-01-21 (月) 21:21:32
  • 青い影ってこんな内容の詩だったんだ~曲が物凄くインパクトあるけど歌詞もやはり素晴らしいね^--^


    安倍首相は政権に就く前の昨年11月「政権交代すれば、果敢に金融緩和策を進めたい」と発言。直後から円はドルやユーロなど世界の主要通貨に対して8-12%ほど安くなった。米国は2008年のリーマン・ショックから5年が過ぎた今もなお金融緩和を継続中で、欧州も10年から金融緩和に取り組んでいる。今回、日本までが金融緩和に乗り出したため、世界中が為替戦争に巻き込まれかねない状況に陥ってしまった。
    現在の日本経済は、謂わば合併症患者である。
    アベノミクスは、数多あるリスクに対して具体的な処方箋を打って行かなければ決して成功する事はない。
    -- 応仁のLAN 2013-01-21 (月) 21:29:56
  • この詩は難解なことで有名です。さすがに上手く訳してらっしゃいますね~。原詩はこの3倍以上あるとのことです。メロディーばかり先行して有名ですが、詩人と呼べる人の詩ですから物凄く奥が深いのです。 -- 縄文原人 2013-01-22 (火) 20:53:43
  • a~聴いたことありますこの美しいメロディー~イントロのオルガンの音は1度聴いたら忘れられないですね~やはりバッハの引用ですか! -- れいん 2013-01-22 (火) 21:33:20
  • 青い影~名曲だね。青ざめた地球にさせたくないが、どうも良い方向にこの星は自転していないように思う。


    産業構造は、軍需へとシフトする。
    いわば戦時経済によって景気を浮揚させるしかないのである。

    無論、そのためには国民を誘導していく必要がある。
    驚喜、怒り、失望、絶望、悲劇、不安、絶望・・・感情に訴えるマスコミ報道が増え、
    国を意識させるナショナリズムが台頭してくる。
    これが今、世界と日本に起きていることは、日々のニュース報道などからも おわかりになろう。

    これらの報道は、偶然起きているのではなく、起きるべくして起きている。
    歴史の必然であり、個の力ではどうしようもない、為政者の意思さえ越える力学が働いているのである。

    -- ムシャノコウジ 2013-01-23 (水) 21:27:22
  • ダボス会議2013は 大惨事(第三次)世界大戦を企てる密議の場か?
    まさか とは思うが, あの壮大な茶番劇[第二次世界大戦]と 今の情況は酷似している。 -- kouji 2013-01-23 (水) 21:50:52
  • good job! -- マフィン 2013-01-24 (木) 22:20:29
  • これほどハモンドオルガンの音が効果的に使われてる楽曲は他にないだろう。こういう作品出しちゃうと後が辛いんだよね~どんないい作品もってきても超えられない定めが往々にしてある。ま、これ1曲で生き延びれるのだから。何も難しく考えることはないよな。 -- メッシーナ 2013-01-24 (木) 22:42:49
  • 新聞・テレビは好景気を演出する。この国の実態!

    何も知らないのは国民だけで、マスコミが囃し立てるアベノミクスに乗って株などに手を出したら痛い目に遭いますから、充分な注意が必要です。巷間言われているような株高になるとは到底思われません。特に外資が利益確定に動く3月の相場は要注意です。
    -- ボンバー 2013-01-24 (木) 23:18:21
  • シッツテルこの曲、確かユーミンがえらく影響受けた曲だと。そういえばひこうき雲なんかコード進行から曲の感じ似てるよね~~ -- れい 2013-01-26 (土) 22:52:08
  • 小旅行してました~人間ちゅうややこしい生き物はたまには息ヌカな~あきまへん。
    青い影かいな。なんやわてみたいなアホにはよう解からん歌詞でんな~まこういう詩はフィーリングで感じたらええんちゃいますの。それで良しとしましょ。

    あべのおとうちやん、ぽんぽんいたいの後はどこわずらうんやろ?まーせいぜいわてら庶民はいじめるのやめてほしいでんなあ。 -- こうたろう 2013-01-28 (月) 23:29:32

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